[]同人誌第二弾。
夏コミ発売予定の同人誌第二弾の企画を練っています。電子書籍で出そうかとも考えたのですが、やはりそれはまだ早すぎるだろうということで紙で出すことに。
タイトルは「戦場感覚 BREAK/THROUGH vol.2」になる予定ですが、変わる可能性も大。いずれにしろ「戦場感覚」という言葉がキーワードになることはほぼ確定です。戦場感覚とは何か。それは文字通り、自分は戦場で生きているという感覚のこと。
このほか、『戦場感覚(仮)』には以下のような単語が登場するでしょう。
「戦場感覚」
「グランド・ルール」
「グランド・テーマ」
「下位ルール」
「自殺」
「常時接続の孤独」
「坑道のカナリア」
「少年の夢」
「戦死の美学」
「平和ボケ」
「日常の奇跡」
「道」
「タナトスの価値」
「テクノゴシック」
「光の世界」
「魔法の放棄」
「アウトサイダー/インサイダー」
「ハートカット」
いまのところ何のことだかさっぱりわからないと思いますが、読めばわかります。また、以下の作家や作品を取り上げる予定です。
少女漫画全般
ゴシック全般
江戸川乱歩
中井英夫
村上龍
村上春樹
Cocco
さだまさし
井上陽水
中島みゆき
ニルヴァーナ
中島梓『コミュニケーション不全症候群』
南条あや『卒業式まで死にません』
鶴見済『完全自殺マニュアル』
雨宮処凛『自殺のコスト』
太田光&中沢新一『憲法九条を世界遺産に』
乙一「しあわせは子猫のかたち」
乙一「Calling You」
乙一『死にぞこないの青』
有川浩『図書館戦争』
有川浩『シアター!』
栗本薫『真夜中の天使』
栗本薫『翼あるもの』
栗本薫『終わりのないラブ・ソング』
司馬遼太郎『燃えよ剣』
司馬遼太郎『新選組血風録』
森恒二『自殺島』
太宰治『人間失格』
高見広春『バトル・ロワイアル』
冲方丁『マルドゥック・スクランブル』
桜庭一樹『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』
田中芳樹『銀河英雄伝説』
橙乃ままれ『ログ・ホライズン』
飛浩隆『ラギッド・ガール』
伊藤計劃『虐殺器官』
伊藤計劃『ハーモニー』
石田衣良『池袋ウエストゲートパーク』
石田衣良『約束』
石田衣良『LAST』
森絵都『カラフル』
J・R・R・トールキン『指輪物語』
C・S・ルイス『ナルニア国ものがたり』
アガサ・クリスティ『ABC殺人事件』
エラリー・クイーン『九尾の猫』
グレッグ・イーガン『順列都市』
大場つぐみ&小畑健『DEATH NOTE』
村山由佳『すべての雲は銀の…』
森博嗣『すべてがFになる』
あずまきよひこ『よつばと!』
曽田正人『シャカリキ』
水上悟志『惑星のさみだれ』
相田裕『Gunslinger girl』
小林有吾『水の森』
田中ユタカ『愛人』
槇村さとる『おいしい関係』
萩尾望都『残酷な神が支配する』
島津郷子『ナース・ステーション』
高河ゆん『アーシアン』
紫堂恭子『グラン・ローヴァ物語』
石塚夢見『ピアニシモでささやいて』
『どんちゃんがきゅ〜』
『AIR』
『CARNIVAL』
『キラ☆キラ』
『Phantom of Infelno』
『Angel Beats』
『コードギアス』
『魔法少女まどか☆マギカ』
『ソーシャル・ネットワーク』
『さらば、わが愛 覇王別姫』
目標は「前作よりおもしろく、わかりやすく」。この一冊を読めばぼくが見ている世界がどのようなものかわかる、という本を目指します。
ぼくのもっている価値観や世界観は、わかるひとならすぐにわかるものの、そうでないひとには背景を一から説明しないと理解されないということがわかったので、本書はいわば「海燕解説本」ないし「Something Orange副読本」ということになると思います。
「vol.2」ということで、テーマ、コンセプト的には『BREAK/THROUGH』を踏襲することになるでしょう。しかし、当然、『BREAK/THROUGH』の二番煎じにはしないつもりです。『BREAK/THROUGH』をさらに掘り下げ、新たな世界観を見せる一冊にしたいと思います。
乞うご期待。